
会社員がコーチングやコンサルで複業・福業するための戦略ばかり研究している八田です!(^^)!
あなたは、複業の商品を作成する際に、自分一人で考えて商品を作成していませんか?
もしそうだとするなら、かなり危険です。
なぜなら、市場のリアルな声を取り入れていないからです。
複業初心者の場合は特に、「自分のこんな想いをお客さんに届けたい」「自分のこの商品でお客さんを救いたい」という熱い想いを持った人が多いせいもあり、自分が満足する商品を作成してしまいがちです。
そうやって作った商品が、あなただけではなくて世の中も満足してくれれば何も問題はないのですが、最初からそうなることは稀です。
多くの場合、自分の想いと世間の想いにはギャップがあります。
つまり、自分は良い商品だと思っているものが、世間は良い商品だと思っていない場合が多々あるのです。
このようなことは、コーチやコンサルなど、人に教える職業でも多発します。
僕が学校の先生をやっていた時も、自分の教え方にはある程度の自信を持っていたのですが、生徒が本当に分かりやすいと感じているのか?が不安だったため、勤務1年目から授業アンケートを自作して、生徒の声を拾っていました。
そうすると、こちらが良かれと思ってやっていたことが、生徒からしたら全くそんなことはなかった、ということが少なからずあるんですね。
例えば、「チョークの色を多用した方が、ビジュアル的にも分かりやすいだろう」と思って何色もチョークを使い分けていたのですが、アンケートには、「色の種類が多すぎて色ペンを使い分けるのが面倒」という意見があった、といった具合です。
世界はあなた中心に回っているのではありません。
市場のニーズは直接市場に聞いた方が、一番早くて確実なのです。
商品を作成する際には、決して独りよがりになるのではなく、ちゃんと市場の声を聴いて、社会のニーズに応えられる商品を作成してみてください。